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07/02/** セピア ピストン交換 地球環境!

★★ 

 はい!相変わらずこちらの画像も途中からです。
3ページ目なので、皆さんともうちとけられましたので、
今回は勝手にヒザを崩しての投稿です。

こちらの画像はスズキのセピアお客さまがオイルを切らしての走行

当然のごとく焼き付きで入庫されました。

軽症なら、プラグ穴からオイル入れてなじませちゃえば、動くこともあるんですが、
今回は無理でした。

みなさんお解かりなんですが、ついつい面倒でオイル入れるの
後回しにしちゃうんですよね〜
そう言う店主自身も軽トラのオイルランプ点滅中〜

スズキさんのこの辺の車体ってエンジンユニットで降ろさないとシリンダー
取れないんです〜、気分的にエンジン降ろすのに気が引けるんですよね〜
ま〜逆に降ろしちゃえばエンジン整備しやすいんですけど。
交換部品は画像に見える5,6点だけ、どうってことない修理なんですが。

JOGの方が整備性はいい物でついつい愚痴が・・・^^;

ちょっとボケてますけど新品のピストンとリングです。
ピストンとリングを組み付ける時はリングの向きと位置と場所
それぞれ有りますから、古い部品を参考にするといいでしょう。

50ccのピストンとは言えそれなりの技術が詰まってるんです。
エンジンの圧縮を逃がさない、カーボンを堆積させない、
シリンダーを傷つけない、軽く強くといった項目を満たしてるんですね〜

特にリング溝とリングの動きの話は関心することが多いです。
世の中、頭のいい人っているんですよね〜

凡人の私はある物で直すだけですから、
ご質問はピストンメーカーへお問い合わせください!笑
シリンダーの画像撮らなかったんですが、今回シリンダー交換しませんでした。
本来ならシリンダーも交換が望ましいんですが、
今回はお客さまの予算のご都合で古いのを、磨いて使っています。
音、性能、耐久性、などの性能ダウンはご納得いただいた上ですが

当店は、極力使える部品は使用して、地球環境へ貢献します!

お客さまのニーズに合わせた修理も承っておりますのでご相談ください!笑

ちなみに修理代金ですが、こちらでの掲載は控えておきます。
部品合計は¥6.000.-円と言ったところですかね。

エンジンユニットと車体の取り付け作業開始です。

注意事項は・・・・・・??

さしてありませ〜〜ん、ばらした順番で組むだけで〜〜す。!
実はそれが難しいんです。笑

ジョイントするボルト関係は少ないので簡単なんですが、
配線、ケーブル、パイプの取り回しと固定箇所これが以外と重要です。
後で配線切れたり、パイプがすれて穴が開いたり
と言ったトラブルの元になるんです。

分解する前にデジカメでたくさん画像を保存しておくといいですね。
私はパイプやバンドなどホワイトマーカーで印を付けておいたりもしてます。
組み付け完了
古いシリンダーだったんで音が出るんじゃないかと
気になってたんですが、大丈夫でした。

バッテリー充電して、ワックスかけて、
完璧整備終了です!笑